人生の溜息

誰にだって溜息をつきたくなる時はあるもんだ。俺は毎日だ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

はっけん

 とんでもないものを見つけてしまいました。
 ニコニコ動画を見ていて、ここまで驚いたのはフルボイス動画を発見した時以来です。

 『Fate/stay night』をご存知ですか? TYPE-MOONから出たビジュアルノベルゲームで、秀逸な文章と表現が凄まじい名作です。
 果て無き物語にも、その設定の一部を使わせてもらっていることから分かるように、私が好きな作品の一つです。
 ストーリーは第五次聖杯戦争という戦いを背景にして描かれます。ゲーム内でこの戦争は終わりますが、その設定を受け継ぎ、第六次聖杯戦争を動画によって表現されているのを発見したのです。



 驚愕とはこのことでした。
 アニメ、ゲーム、小説、様々な作品のキャラクターたちが『英霊』という立場で登場し、戦っているのです。
 なんだか、果て無き物語と通じるものを感じて、親近感を覚えてしまうのはおこがましいでしょうか。
 ちなみにニコニコ大百科で第六次聖杯戦争の記事が紹介されています。分かりにくくなった時はここを参照にどうぞ。

 しかし、年末になってこんなものを見つけてしまうなんて、まさか作者のnaka氏からのお年玉?(違う)
 とにかく、ここまで続きが気になる良作は久しぶり。年の締めにいいものが見れて大変満足です。

 それでは、よい御年を。
スポンサーサイト
動画紹介 | コメント:0 | トラックバック:0 |

めりー

 外伝ができたので出しました。
 タイトルの通り、昔々のお話です。

 原作の永遠神剣シリーズはエロゲーなので、登場人物がみんな18歳以上でなければならない、という暗黙の了解があります。
 なので『永遠のアセリア』で登場するエトランジェはみんな18歳以上です。困難を経験して大人へと成長していく様を描くのに、あの年代の少年少女が適役だということもあるのでしょう。
 え、佳織はどうなのって? いやいや、あの子は例外ですよ。神剣のマスターじゃないし、黙ってればバレないって。大体それを言うならスピリットの中にだって18歳どころか明らかに15歳にも達していないような子がいるし手を出そうものならロリ確t(自主規制)

 が、しかし。
 永遠神剣の側からすれば、別にあの年代に拘らなくてもいいんじゃない?
 そんなこと思い立ったのが榎本匠を生み出すきっかけです。
 どうせ仕込むなら若い内から慣れさせた方が将来役に立つとも言いますし、誰から見ても子供だと断言できる、それでいて明確な自我を持つ歳で【悔恨】と引き合わせました。

 その結果、生まれたのが現在の匠です。その性根の捻くれぶりは本編序章を読んでいただければ何となく分かると思います。
 もちろん外伝はあれだけで終わりではありません。まだいくつかあります。
 でもあくまで外伝ですから、本編の合間にちょくちょく出すだけに留めようと思います。それにひょっとしたら本編中にも過去話を織り交ぜるかもしれませんし。要するに予定は未定、と。

 ちなみに、外伝内にあるアルファベットの会話はある法則によって読むことができます。
 ヒント『逆』。
 気になる人は解いてみてね。

 次こそ、ちゃんと第一章を公開します。
 それでは、メリークリスマス!
愚痴日記 | コメント:0 | トラックバック:0 |

外伝――壱

 目を開いて最初に見えたのは異様に高い天井だった。

(……ここは?)

 周囲は暗い。しかし所々に小さな光源があり、完全な闇に包まれているわけではなかった。
 横たわる身を起こそうとして、自分が拘束されていることに気付く。

「えっ、な、何、何これ」

 見回しても周囲をはっきりと窺うこともできず、首や腕などに食い込むひんやりした金属の感触の方がよく分かった。

 それでも狭い視界で捉えたところ、ここは研究室のような印象を受ける場所だった。
 近くの机で二人の白衣姿の男が神妙な顔で手を動かしている。

 目覚めたことに気付いたのか、その二人がこちらに目を向けた。

「amasabura、useduoyatemazemagurupnnas」
「andauoyonos。nnires、eruketikettomownneknnisatisuonnnah」
「atisamirakaw」

(誰? 何て言ってるの?)

 知らない場所で目覚め、見たこともない人が聞いたこともない言葉をしゃべっている。理解できる範疇などとっくに超えており、否応無しに混乱する。
 金髪の男の言葉を受けて、もう一人の茶髪の男は一礼すると壁にある棚の方へ向かった。
 残った方の男がこちらに近付いて見下ろしてくる。

「あ、あの、ここって何処ですか? あなたたちは誰?」
「etas、anakureruketesimowakkekannodahimik? enedetemijahahonatisuogiketodoherok、oyadonurietisiatikarakiisaruzem」

 全く分からない。英語ではないし、そもそも理解できる言葉が一つもない。聞いたことがない言語もそうだが、それ以前に彼はこちらの声が聞こえているのだろうか? こちらの声に対して反応しているように見えないのだ。
 そのくせこちらを覗き込みながら上機嫌で語っている。場所と彼の格好も相まって、まるで実験動物を観察しているようにさえ見える。

 目を白黒させていると、茶髪の男が戻ってきた。

「amasabura、atisamisitomoownneknnis」
「isoy、ozurakakirotinuoygasukossas。nnires、orisowibnnuj」
「utxah」

 持ってきた物を側に立っていた金髪の男に渡すと、恭しく一礼し、机の方に向かう。
 その男が手にしている物に、どうしようもなく目を奪われて、何を話しているのか気にならなくなっていた。

(あれは……槍?)

 一本の槍である。柄は闇の中でも分かる漆黒。その片端に付いた刃は矢印を思わせる形をしており、濡れたように煌く白銀色だ。刃の根元からは純白の細長い飾り布が伸びており、柄の色と相成って気品のある優美な雰囲気を醸し出している。

(きれい、だな……)

 武器という、明らかな殺傷を目的とした道具を持ち出されたというのに、少しも驚きの感情が沸いてこないことに気付かなかった。何故武器を持ち出してくるのか、不思議にさえ思わなかった。
 それだけその槍に見入ってしまい、他に何も考えられなかったのだ。それまでに感じていた混乱も、槍を目にした途端あっさり治まった。

 そうして槍に見惚れている間に男たちは準備を終えたらしい。
 我に返ると、二人が左右から挟むように立っていた。槍は男の手を離れて自分の上に浮いている。何の支えもなく宙に浮いていたのだ。

「adirubisasihomuoguuyonnneknnisotiatnnij。anagadoniiotukiukamu」
「usamietisemisowiesuogiketoneruzahatekahotnnekkijonokak。otusameriinoyruokowiagit、otakigakagotokuraedomodokirahay」
「umuh。oyesinaritod、akotokurakawaberimettay。ahed、ozuki」

 二人の会話が耳に届いても脳で認識しようともせず、むしろより近くで槍を見つめられることに興奮すらしていた。
 普段なら物が宙に浮いている状況に疑問を覚えただろうが、その美麗な姿に見入ってしまい、まともに思考が働かない。
 拘束された身でなければ今すぐにでも手を伸ばしてやりたいのに――

 その時、急に槍が光を放ったかと思うと、粉々に砕け散った。甲高い音を響かせてばらばらになった光の欠片たちは、溶けるように虚空へ消えていく。
 何ということ……あんな素晴らしい槍が、目の前で消えてしまった。この手に握り、振り回してみたかったのに。きっと手に馴染んだはずだ。武器なんて初めて見たし、触ったわけでもないけど、何となく分かる。あれは自分のためにこそあった槍だ。なのに消えてしまった。残念でならない。
 いや、全部が消えてしまったわけではない。槍があった位置に伸ばされた金髪の男の手に『何か』が集まっている――待て、『何か』とは何だ?

 男の手の中にある『何か』を認識した瞬間、それまでの陶酔が一気に冷める。
 無形で不可視の塊。しかし、確かにそこにある。分かる。分かってしまう。
 次いで頭の奥に生まれたのは、目覚めた時を上回る混乱と、明確な恐怖。

(何……あれ……!)

 その『何か』からものすごく嫌な感じがした。
 何がどう嫌なのか、具体的に説明することはできないが、とにかく嫌な感じなのだ。

「やだ……来ないで! それ、やだ!」

 男の手が、そこにある『何か』が近付いてくる。激しく暴れるが、拘束された身では逃げることは叶わない。
 目に見えないのに確かにそこにあると感じる。そうやって感じられる自分の感覚さえも不気味に思えて、どうしようもなくパニックに陥った。

 そして男の手が腹の辺りに向けられ、そのまま『何か』を押し込むように手に力が込められる。

「いやだ!! やめてよ!! いやだああああああああああぁぁぁ!!」

 自分の中に『何か』が潜り込む感触、心を犯されるおぞましさに絶叫する。
 肉体と精神を同時に侵食される恐怖と吐き気に耐えられず、再び意識は闇の底へと堕ちていった。





   ***





 榎本匠。当時、10歳。
 その幼い体に永遠神剣の思念が憑依させられる。
 祝福であれ呪縛であれ、彼の運命が狂った決定的瞬間だった。

果て無き物語 | コメント:3 | トラックバック:0 |

わーお

 溜息の数(来訪者カウンター)が1000になってるのを発見して嬉しいです。
 なんだか感慨深いですね。1000という数字は一つの節目になるように思えます。お礼の気持ちでクリスマスに何かしらのプレゼントを…………出せるといいな(淡い希望)

 次に出すのは、予告では第一章の壱なのですが、間に一つ挟もうと思っています。
 主人公である榎本匠の過去話です。
 本編が始まる前に出した追加情報にて、匠の性格について記述した際に、話数稼ぎのために過去話に発展できればいいな、とあったのを覚えているでしょうか。
 あれが何となく形になりそうだからやってみようと思っています。

 匠と【悔恨】の馴れ初めや、彼と他のエターナルたちとの関わりなどを描いていくつもりです。
 まあ、外伝みたいなものですね。
 目指せ、クリスマスプレゼント!
愚痴日記 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ことん

 パソコンに向かっている時。
 PSPでディシディアをプレイしている時。
 みかんを剥いている時。

 たまに、猛烈な眠気に襲われることがあります。
 そこでそのままうっかりうたた寝なんてしてしまうと、開いていたメモ帳が大量の同じ字で埋め尽くされていたり、HPMAXでアビリティも装備もばっちり自信満々で挑んだくせに負けてしまったり、剥きたてのみずみずしかったはずの肌がカピカピに乾燥してしまったりと、ロクなことがありません。
 そうならないためにも、メモはこまめに保存して、プレイしない時はPSPの電源を消して、剥いたみかんはちゃんと食べてからうたた寝しなくてはなりません。

 え、結局うたた寝かよ、って? 寝るなら布団行けよ、って?
 確かにそうですが、布団に潜っている時より何故かそういう作業中に不意に訪れる眠気の方が圧倒的に強いんですよね。どうしてでしょう。
 風邪は引きたくないので普段から温かい格好をするように心がけていますが、風呂上りは冷えるのも早いから気を付けなくては。
 みなさんも風邪にはお気を付けて。
愚痴日記 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ふるぼいす5

 久しぶりに、フルボイス動画紹介その5です。
 今回は一度に二つ紹介しちゃいます。





 題材は、上が『MOTHER』、下が『MOTHER3』。
 製作者は『しき』さん。前に紹介した『MOTHER2』の人が出したものです。

 2をやったからには他のシリーズもやりたくなったそうで、応援している私としては嬉しい限りです。
 女声から少年の声まで幅広い声域を持つしきさんにぴったりの題材だと思います。
 ただ、3では大人(おっさん)の声も多くて苦労したようですが。
 どちらも完結しているので見てみるといいですよ。
動画紹介 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。